■ はじめに |
第4回は葉芝真己の「幸せはこんなカタチでやってくる」(冬水社)のキャラクター、堤圭司について取り上げていきたいと思います。葉芝真己・著 「幸せはこんなカタチでやってくる」、出版社・冬水社より抜粋、引用させていただきました。 |
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■ 外見と性格 |
年齢22歳。身長189cm、体重75kg、大学時代に少々空手をやっていたらしいです。黒髪・短髪のモテモテ男。バランスの良い体つきに整ったお顔とイイトコ取りな男です。そして、新人リーマンながらスーツをバッチリ着こなしているのがまたたまらないんです。特技は「イヨマンテの夜」という歌などを歌うこと、策を弄することじゃないでしょうか…。
ホントにもう葉芝キャラの黒髪・短髪はいいです、最高です!!辛抱たまりません!思わずキャーキャー取り乱したくなります。
要領が良く、仕事もキッチリこなしていて、大学時代も成績優秀。(注目の大型新人として上司や同僚たちから一目置かれる期待の新人)また、明るく頼りになりますが、抜け目なくとっても積極的(愛しの本間さん限定)です。かなり本間さんにべたボレで、本命には尽くすタイプのよう。煙草も本間さんのために止めていますし。
当然ながら葉芝キャラなのでケンカも強くてしっかり本間さんを守っています。けれども、とてもシャイな本間さんには堤くんのアプローチは恥ずかしいらしく、しょっちゅう殴られています。何だかそんな所にも愛を感じてそう(マゾ?)…というか、本間さんになら何をされてもいいvvくらいに思っているのかもしれないです。 |
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■ 堤くんのライバルたち |
その1 志賀聡
1番のライバルは志賀でしょう。本間さんと同期で同い年。(本間さんと堤くんは2歳違い。そして本間さんとは友人関係)本間さんの過去を知っている志賀にライバル心をメラメラ燃やしています。
その2 本間雅治
志賀とは別の意味で手を焼いているのは、本間さんの7歳年下の弟・雅治でしょう。ブラコンの域を越えつつある弟くんに内心かなりハラハラしていると思われます。当の本間さんはそんなことにはちっとも気づいていませんから、余計大変です…。そして、宴会の席でどこかの部署の部長に、本間さんてばセクハラされていたし…堤くんは日々ひそかに大変なのです。 |
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■ 本間さんとの運命の出会い |
面接試験の時、当時人事部にいた本間さんに名前を呼ばれて、ズキューンドキューンな一目ボレをしたわけであります。(入社できて本当に良かったですね、堤くん)
その後は研修で本間さんと同室になったりして、攻めて攻めて攻めまくっています。時には寝こみを襲い(この人いきなりチューしてますよ〜!片思いどころか気持ちも伝えてないのに)、何かと理由をつけてデート(堤視点)に誘ったりしています。本間さんてば何だかんだ言いながら付き合っている辺り、いい人と言うか、鈍い人と言うか…。 |
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■ 口説き文句 |
私の大好きな大型犬+年下攻+リーマンという3拍子揃ってしまっていて、困っちゃいますね。乙女の心をくすぐるキャラvvたまんねぇ…もちろん受にべたボレで、いつも「愛する本間さんのため」という想いが大前提にあります。ちなみに受の本間さんはシャイで年上なビューティー系。何て素敵なカップリング。
タイプ的には、「フジミシリーズ」の圭くんや「G・D」の岩瀬あたりが当てはまる感じでしょうか。しかし、ヴァーグナーとか言わないですし、人間離れとかしていない、とてもまともな人物です。(対象がすごすぎる…?) |
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「本間さんは渡しません。あなたにも誰にも」
「たとえどんなに不様だろうと…ここまで…こんなにしてまで俺が一緒に暮らしたいと思った人は本間さんだけなんです」 |
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堤くんが志賀にタンカを切るシーンでのセリフ。かっこいいー! |
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「本間さん好きです」
「俺には本間さんが必要です」
「そうです。離しません。これからどんなことがあっても一生…!」
「本間さん 俺…今プロポーズしてるんです」
「だから一生俺の側にいてほしいんです」 |
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このプロポーズシーンは最大のクライマックス!!素晴らしすぎます…一生離さないんですよ?これにはやられちゃいましたね。 |
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■ 感想 |
偶然本屋で立ち読みしなかったら知らないままだったかもしれません。いや〜出会って本当に良かったです。それにしても、こんなイイ男(攻)は身近にいないものでしょうか…。本間さんは何て良い買い物したんだろうとか思ってしまいます。きっとこれからも2人はずーっとイチャイチャラブラブし続けていくのでしょう。珍しくまともな攻が見られる素敵な漫画です。かなりお薦め。 |