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PICKUP  第6回  アオリ文句(ビブロス編)




■ はじめに 

 ビブロスの単行本に挟まっている宣伝用の冊子(?)やあらすじのアオリ文句がすごいんです!見れば見るほど面白くて思わず大笑い…もといインパクトがあります。そこで今回はとっても楽しいビブロスのアオリを一部抜粋して取り上げて見ました。
■ あらすじ編

山田ユギ 『最後のドアを閉めろ!』

どうなる3人の恋のバトル!描き下ろしアリアリで、イケメンリーマンが熱く戯れる!
 アリアリって…なんかすごいですね。そして「イケメンリーマンが熱く戯れる」なんてリーマン好きに辛抱たまらんって感じです。素敵なアオリ。
水上シン 『前門の虎・後門の狼』

YAOI満載の商業誌未発表・長編も収録。
 ローマ字でYAOIには笑いがこみ上げつつ、同時に体の力が抜けてきました。おまけに満載らしいですからYAOIが…。
水上シン 『金瓶梅・奇伝 炎のくちづけ』

ド貧乏のはみだしっ子・金蓮は、たったひとつの取り柄である美肉を武器に成り上がるため大富豪に身を売り渡し、生きる性玩具となる道を選ぶ!〜BL金瓶梅、待望の単行本化!
 美肉って美肉って…どこの肉…?!金瓶梅でホモをやるなんて斬新過ぎる…。成り上がるためとはいえ、生きる性玩具なんて恐ろしい子(白い目)。表紙もさることながら、内容もすごそう。BLの神様は買うのに大変な試練を与えるんですね。
千歳ぴよこ 『つきよの不思議』 

彼を想って毎晩トイレで「1人H」に励む松岡だったが、いつしかそのあえぎ声が寮内幽霊騒動に発展し!?激甘ギンギン☆
 ギンギン?ギンギン??それにあえぎ声がそんなに大きいなら、まず同室の人間が気づくでしょうが〜!!幽霊騒動になっちゃうあえぎ声って一体どんな声〜?!
紺野けい子 『接吻修業』

幼なじみのアイツ(攻)でしちゃう、オナニー大王の僕
 オナニー大王って…何か響きがいやですね。しかも片想いの相手は既に攻って決まってますし。じゃあ主人公は根っからの受ってことなんですね?
神崎貴至 『迷彩天国♪恋愛服務規定』

魅惑の襲い受・室見と男×男の関係になった藤崎。〜略奪愛の名手・百道が室見を狙ってるうぅ〜!!
 魅惑の襲い受っていうのは気になりますね。そこまではいいのに「狙ってるうぅ〜!!」って「るうぅ〜」ってどうなんなのでしょう。前半と後半でこの違い。
新田祐克 『春を抱いていた 6巻』

新婚旅行へ旅だった彼ら。飛行機のファーストクラスは2人の愛の巣と化してしまい…!?
 新婚旅行ってだけでアレ?なのに、愛の巣と化してしまったらまずいでしょう?他にも乗客いるんだから。…って言ってもそんなこと気にするわけないですか。
青海信濃 『ディフェンスライン リターンズ』

体を張った男達が、今日も命を危険にさらす!!ハードワークの中で生まれる、激しい男達の愛が人気のシリーズ第二弾!!!
 男たちって男と男のみなんでしょうね。筋肉と筋肉のぶつかり合い?キャ〜キャーvv(やめろ)ボディガード事務所ってことは当然男率(おとこりつ)が高いからホモ度数も高くなるのは仕方がないってことなんですね…。
斑鳩サハラ 『官能のブルーマンデー』

就職活動先ではその美貌ゆえにカラダを要求されてしまった唯威。〜小町の好意でカーネリアンで働き始めた唯威だが、何かと力になってくれる小町の優しさと、吸い込まれそうなオトコの色気に頭がクラクラして…!?
 小町が攻?吸いこまれそうな色気はちょっと見てみたいかも。思わずクラクラするんだからフェロモン出しまくりなんでしょうね〜。タイトルも気になる!『官能のブルーマンデー』ですよ?気になる!
立野真琴 『YELLOW』

バリバリのゲイ・ゴウ&ガチガチのヘテロ・タキ。人気沸騰ハードボイルドラブ
 バリバリでガチガチ…バリバリって久々に聞いたような気がしますね。もしかして死語?ちょっと微妙な感じです…。ハードボイルドラブはとてもそそられますけど、ハードボーイズラブに見えてしまいました。そんな私の目はちょっとやばいです…。
鹿住槇/蓮川愛 『ふしだらな脚本』

敏腕プロデューサー・直井恒介は、睦月孝文への執着に戸惑う。罠を仕掛けてまで欲しいのは、脚本家の才能か、手折られるのを待っているような美貌の彼自身か。体をつなげて墜ちるピュアで淫らな大人の恋。
 ピュアなのかそれとも淫らなのか…どっちなんですか?心がピュアで体が淫らってことですか? 
■ アオリ編

小説b-Boy(2001年4月号)

読むとすっごく幸せになる、キュートでH(キャーッv)な男×男読み切りがいっぱい!まるごと恋愛マガジンv
 キャーっていいたいのはむしろ私の方なんですが…。でも読むと幸せになるんだからいいか。で、どの辺がキュートなんでしょうか?まさかなよなよ美少年とか?男×男の熱い攻めぎあいがいいです、私の場合…。 
小説b-Boy(2003年1月号) 加納邑/高城リョウ 『鬼火とラブv』

恋は世界も種族の違いも越えるのだv
 『鬼火とラブv』って鬼火にラブってことですか?(どんなんなんだ…)どういう意味のタイトルなんでしょうか。世界も種族の違いも越えるって、とっくの昔に種族は違うような。彼らは801世界のひとたちですからね。 
b-Boy Zips25(2001年3月発売) フェチ特集

たまらねえぜv君の〇〇〇。
 門地かおりの眼のやり場に困るようなイラストつき。何がたまらないのかは読み手の想像に任せているんですか?〇〇〇だと3文字ということになってしまう…3文字だと2つ出てきました。一体何が入るんですか〜?
b-Boy Zips35(2002年11月発売) スウィートホーム特集

巷で話題になっている新婚夫婦6組の、愛の巣におじゃましちゃいま〜すv
 巷で話題になってるなんて、一体いつから日本はそんなにオープンになったのでしょうか?でも、もともと昔から男色(なんかいやらしい響きって感じしません?)があったから、巷でも話題になってるのかな…。 
b-Boy LUV4(2003年7月発売)

フェロモンむんむん男、大量発生につき危険信号点滅中!
 それは大変!どこに、どこにいるの?フェロモンムンムン野郎は?それはかなり見たいです!でも大量発生って虫じゃないんだから…。でもどんなに発生しても皆ゲイだから、おなごには覗き見しか楽しみはないですね。 
小説BEaST Summer(2003年7月発売)

挿し込みたい夜に。MEN’Sノベル!!
 表紙は新田祐克で、まさにMEN’Sノベルの名にぴったりで濃いです。挿し込みたい夜ってのが、かなり引っかかるというか気になります…。どんな夜なんだ!!
■ 感想

 思ったこと・感じたことを好きなようにつっこまさせていただきました。いや〜それにしても面白いなぁ、ビブロスのアオリって。パンチとインパクトがあってかなり笑えました!見てるとちょっと買いたくなりそうです。
 普段あまり気にしていませんでしたが、チェックしてみると思わず吹き出しそうなアオリ文句がいっぱいで、それだけを見ていても楽しめます。みなさんも良かったら見てみてください。
 えーと、さんざんビブロス作品をとりあげていて、回し者っぽいですが、そうじゃないですので…よろしく。(一応お断りを…)