| ■ はじめに |
既読の方はご存知だと思いますが、「幻惑の鼓動」の用語は独特なので、未読の方にもなるべく分かるように簡単ながら用語説明を加えてみました。でも私自身微妙なところもあるので、その辺はご了承下さい…。 |
|
|
|
| ■ 四家 |
天野、塔谷、神生（かみお）、氷見（ひみ）の四家のこと。氷見は物見（ものみ）と言われ、視ることが専門。塔谷は降魔調伏が専門の武道派。天野は覡（かんなぎ）としての資質を持ち、代々蓮の器となる人間を輩出しています。神生は結界を守る番人的役割で祭司でもあります。 |
|
|
|
| ■ 天野 |
晃一 本編の主人公にして魔性の男。塔谷を筆頭に弟の淳、神生兄弟、魅耶ちゃんをフェロモンで惑わしまくっています。
淳 晃ちゃんの弟にして、極度のブラコン。塔谷をライバル視しています。 |
|
|
|
| ■ はぐれ分家 |
四家間の恋愛（天野、神生、塔谷、氷見）はタブーとされ、それを犯した人の親、兄弟、子供、孫に連帯責任を取らせるというもの。どうやら昔、天野晃一たちの祖先が罪を犯したらしく、本家の天野とは絶縁状態になっていました。そんな彼等のことを「はぐれ分家」と呼んでいます。 |
|
|
|
| ■ 神生彰・葉月兄弟 |
エキセントリックな兄弟です。兄の彰は色々裏で画策する腹黒い晃ちゃんラブ男です。弟の葉月は自己中で自己中で仕方がない晃ちゃんラブ男です。初期は淳につきまとっていましたが、今や晃ちゃんのフェロモンにやられています。 |
|
|
|
| ■ 守護聖獣（ウル・ガーリ） |
ルーシェやミスラと呼ばれる聖獣のこと。主と一体化しているらしいです。ルーシェは晃一、ミスラは塔谷と契約しています。晃一の場合、羅鬼の生まれ変わりであり、晃一の魂と誓約しているというもの。
羅鬼＝ルーシェ＝浄化の迅雷 呀雷＝タルパ＝爆裂の激震 刀邪＝ミスラ＝金剛斬魔の顕形…とのことです。 |
|
|
|
| ■ 外道 |
血族の力気を活性化させるだけの増幅器であるとのこと。 |
|
|
|
| ■ 玻璃の鏡（はりのかがみ） |
晃ちゃんに悪意を向けると自分に悪意が跳ね返ってくるというもの。 |
|
|
|
| ■ 蓮（れん） |
神生家は直系の男子が神託によって選ばれた天野の神子をを得て神事を成就します。十六年前の御託宣によって彰さんには魅耶さんが、葉月さんの対の神子には淳くんが選ばれました。神子は魂の伴侶のため性別は関係ないそうです。この天野の神子＝連の器となります。 |